企業が“売りたい”タイミングで、お客様が“買いたい”気持ちになるわけではない。
これまでのような、企業から一方的に、全員に、当たり障りのない 上澄みの情報を同じように提供し、できるだけそれに多くのお客様が反応し、黙って購入してくれることを祈る<イチかバチか>マーケティングに別れを告げよう。
お客様の数だけライフサイクルがある。お客様と本気で付き合うためには、相手のことをよく知り、相手の望んでいることを察知し、絶妙なタイミングでふさわしいメッセージを投げかけ、相手からのレスポンスをもらう必要がある。そう、まるで恋愛関係を築いていくように、そしてそれは壊れやすいものでもある。
- 1-1. 商品にライフサイクルがあるように、お客様にもライフサイクルがある。
- 1-2. お客様の数だけ、ライフサイクルの数がある。
- 1-3. ネットは価格勝負という常識と諦観を捨てよう。
- 1-4. <マーケティングするためのWebサイト>に必要不可欠な機能とは。
- 1-5. 構築するのは<顧客との関係>で、<システム>ではない。
- 1-6. 「名簿」をいかに「情報」へと転換させるか。